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DJ happyWeedCatの公式ブログ

器用貧乏ほど損をするという話

 

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『自分は器用貧乏だ!』

と謳う人は世の中にどれだけいるのであろうか?

goo辞書から器用貧乏の意味を引用させてもらうとこうある

  • なまじ器用であるために、あちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないこと。また、器用なために他人から便利がられてこき使われ、自分ではいっこうに大成しないこと。

 

私は器用貧乏であることを<なまじ器用であるため

という部分だけ都合よく切り取り、ある意味長所と捉えていたため

小学生の頃は器用貧乏と言われるたびにいつも喜んでいたアホでもあったのだが

まあ昔から器用貧乏をなんとなく自負しており

どんな事でもすぐに人並みかそれ以上にはこなせる自信はあった。

 

今回は自分こそ器用貧乏であると自負する

特にサラリーマンの方に読んで欲しい記事でもある。

 

いまではフリーで仕事しているが

まだ20代の初め、私がまだ正社員でサラリーマンだった時代に

その持ち前の器用貧乏のスキルを存分に活かし

本来の業務に加え次々に新しい仕事を任されることに

最初は優越感や喜びを感じたりもしていたのだが

 

段々と増える仕事と、増えない給料のギャップ

そしてついに自分が処理できるキャパシティをオーバーした

仕事まで引き受けてしまったりして

最終的には自分自身が潰れてしまい

まさに器用貧乏の成れの果てにふさわしく結果退職へ……

のサイクルを就職する先々で起こしていた。

 

現在のようなフリーの立場になってから

そうなってしまった様々な要因を私なりに色々と分析してみた所どうも

自分の器用貧乏さが仇になっていたのではないか?

と自覚したわけである。

 

どうやら器用貧乏というスキルは日本の雇われサラリーマンにとって

最も発揮してはいけないスキルの一つであり

その持ち前の器用貧乏というスキルを職場で発揮すればするほど

特に新人社員で入った時なんかには、

それはもう最初から凄い勢いで仕事をこなして上司からも周りからの評価を

あっと言う間に上げていくのであるが

 

現在の日本の労働環境において、仕事を効率よく早く

こなせばこなすほど、そのこなして空いた業務時間には

更に新しい仕事を組み込まれ、仕事量が増えるという悪習が未だ蔓延る

過労死大国日本ではまさに自分で自分の首を締めているようなものである。  

 

日本の一般的な会社でよく見るこの悪しき社会構造は

ブラック企業と言う言葉と共に、最近は淘汰の流れになりつつあるのだが

まだまだ欧州諸国のように、仕事を効率良くこなす有用な社員に対して

それなりの待遇や報酬を支払う仕組みにある会社は未だ少ないのが現状である。

  

これは

天才である私と同じように(やかましいわw)

様々な仕事を器用にこなしてしまう人ならではの特有の悩みであり

本来アドバンテージであるはずの器用さ裏目に出てしまった故の結果でもある。

『私は仕事が出来ない!』

と言う人からすれば贅沢な悩みに見えてしまうかもしれないが

だからこそ迂闊に誰にも相談出来ない器用貧乏スキル持ならではの悩みでもあるのだ。

 

そんな器用貧乏な私達の事を理解してくれ、それぞれ力量の違う

社員ごとに相応の仕事を振ってくれる上司や同僚などがおり、

さらにそれが正当に給料や評価に反映される会社に所属していれば

何も言うことはないのであるが

 

既にこれを読んでいる貴方にばかり負担が来ているなと

貴方自信が感じている時点で

 

『ほぼ100%そんな上司や同僚など貴方の職場には存在しない糞会社』

と言えるであろう。

 

今貴方の職場にいるほとんどの人は

貴方の器用貧乏と言う特殊能力に漬け込み、利用しているだけだと断言できる。

今後もある上司は貴方のあげた成果を自らの手柄とし素知らぬ顔で横取りしたり

あるいは貴方の同僚は自分が楽をするためだけに、ごめんね~と笑いながら

貴方に仕事をさらに押し付けたりするであろう。

だけど器用貧乏な貴方はそれを断れないのである。

 

なぜならまず第一に特性上どんな仕事を効率よくこなせる自信があるし

頼られてることに優越感を感じ、自分の有能さをさらにアピールする為に

さらに結果を出してやると燃える人もいるかもしれない。

 

持ち前の優しさなどから断れなかったりもあるだろうが

貴方の器用貧乏というスキルが職場の人間関係を円滑にするためにも発動

しているからこそ起こる悲劇であるのだ。

 

そんなサラリーマンにとって良い所無しに見える器用貧乏なのだが

勿論サラリーマンとして働いていくうえでのメリットも沢山ある。

 

それは将来的に今の会社の重役のポストを狙っているだとかである

出世に対する確立した目的と大きな野心が会った場合などは

サラリーマンとして器用貧乏というスキルは極めて有効であると言えるだろう。

 

勿論そうなった場合は貴方が負担する仕事量は当然増えるであるのだが

それが出世や評価に直接繋がるのをモチベーションとして働けるのであれば

貴方の器用貧乏というスキルは敵無しの武器にもなる。

しかし

 

『早く帰りたいから仕事を早く終わらせている』

 

というサラリーマン時代の私と同じ考えの立場の人達からしてみれば

職場で器用貧乏というスキルを発揮すればするほど自分の足を引っ張って

しまうこともあるということを忘れないで欲しい。

 

能ある鷹は爪を隠すと言うが

貴方がもし一刻も会社から早く帰りたい派の人間であるのなら

職場ではその器用貧乏という爪を隠しておき

出来れば今すぐ仕事を辞めて、フリーランスとしてその器用貧乏のスキルを会社の為ではなく自分自信の為に活かしていくのが

 

超情報社会における器用貧乏スキル持ちの最善の生き方なのかもしれない。